前回のブログにも書きましたがMestre Brasiliaのワークショップに参加してきました。
Mestreとはカポエイラに置ける最高権威の事です。
先生は年齢が73歳で今も尚現役でカポエイラをしています。
カポエイラ歴が半世紀も続けている人は日本にいません。
先人の言葉は1つ1つ貴重なもので、なるほどー!の連続でした。
複雑な言い回しが多くわからない事も日本人のボネカさんが同時通訳してくれるので安心しました。
レッスンの後に動きは難しかったかい?と動きができた所で終わりでは無く、そのキックはどの様な意味を持って蹴ったのか?
1つ1つ対話の意味を掴む必要があります。
そして、生徒の皆さんも勿論ですが、指導者に取っても重要なヒントが散りばめられていました。
それは動きだけで出来た気持ちで居るとそれはできた事ではなく、
意味を持っている事を知る事。
私自身2日一緒に過ごさせてもらい、少しながら話ができました。
いつまでも謙虚で誠実なメストレはカポエイリスタのお手本であり目標です。
少しでも言葉が出来る人は話し掛けてみるといいですよ。